こんにちは。
設計部の星野です。
先日、賞味期限が近付いてきたカンパンを食べていました。
別のことをしながら食べていたんですが、
優しい甘みと軽いサクサクが食べやすくていつの間にか結構な量を食べていたんです。
ふと気づいたら、めちゃくちゃ苦しくて😣
さすがカンパン!
非常時には少しでもお腹を満たしてくれそうです。
皆さんもカンパンの食べすぎにはご注意を😅
さて、ここから本編です。
ど~ぞ~。
今日は窓のお話です。
だいぶ気温が下がってきて、時間帯によっては窓を開けたまま過ごせる季節になってきました。
窓から風が入ってくるのって気持ちいいですよね
これから窓を開けっぱなしにして過ごす時間が長くなっていきそうです。
そこで窓を開ける際に気を付けたいことのお話なんですが2枚引き違い窓は右側を開けた方が良いってご存じでしょうか?
↓2枚引き違い窓とは、こんな感じの窓です。
2枚のガラス窓をスライドさせて開閉するタイプの窓ですね。
日本の住宅では一番使われている窓なので、ほとんどの方のおうちにあると思います。
なぜ右側を開けた方が良いかと言うと、
窓を開ける場合、網戸だけが閉じている状態にするわけなんですが、網戸があっても開閉の際に気を付けないと虫が入ってくることがあるからなんです。
2枚引き違い窓は大抵は右側のガラス窓が左側のガラス窓より内側にあります。
こちらは引き違い窓を上から見た図です。
この図のAのように、網戸を右側にしておけば、右側のガラス窓を開けた場合、左側の窓と網戸はずっと閉じた状態なので、虫が入ってくることはありません。
反対にBのように網戸を左側にしておいて、左側のガラス戸を開閉すると、開閉時に一時的にCの状態になりますので隙間ができます。
一瞬かもしれませんが虫が入ってくるかもしれませんよね
さらに、左のガラス窓を開けている状態だと、Bの図のようにガラスの外側に虫が付くことがあり、そのまま窓を閉めると虫が網戸の内側に入ってしまうことになるんです。
すぐに虫が室内に入ってくることはありませんが、次に窓を開けた時に入ってくるかもしれませんね。
また、窓を少しだけ開けておく場合は、左側のガラス窓を開けてしまうと、Cのように隙間が出来るのでDのように右のガラス窓を開けるのが良いですね。
こんな感じで、右側のガラス窓を開閉した方が虫の侵入対策には良いんです
この図だけだと分かりづらいので、実際に窓を開閉して確認してみて下さいね
因みに、4枚引き違い窓など、引き違いにも色々ありますが、大抵は内側にあるガラス窓を開閉すると虫が入ってきづらいです。
網戸と外側にあるガラス窓はなるべく動かさずに、内側にあるガラス戸をスライドさせるだけで開閉するように心がけて、虫対策してみて下さいね
家具の配置や、風を通したい位置などによっては左側や外側にある窓を開けないといけないこともあるかと思いますが、
網戸があるのになぜか虫が入ってくるという方は是非試してみて下さい