こんにちは。
設計部の星野です。
子どもたちを体育教室に入れてみました。
私に似たのか、運動が苦手で😅
本当の基礎、体の使い方を教えてくれる教室です。
2人とも身体を動かすのは好きなのでとても楽しんでいるようで、今後の伸び具合が楽しみです💪
そんな教室の初回はコーチの紹介から。
『○○コーチです。よろしく!』『△△コーチです。一緒に頑張ろうね。』『□□コーチです。はじめまして。』
レッスン終了後、次男のひとこと。
『先生たち同じ名前の人多かったね。こーちって名前の人いっぱいいた😄』
ちがう!🤣
さて、今日も収納の奥行のお話です。
無駄のない収納づくりの参考にしてみて下さいね👍
今回も前回の続きで収納の奥行きの話をします
こちら↓前回の記事です。
【トイレットペーパー】収納物から収納の奥行きを考える。【クローゼット】
まずはパントリー
食品や調理器具など、キッチン用の収納ですね。
↑こういうキッチン収納じゃなくて、
↑こういう造り付けの収納のことなんですが、
あるととっても便利なんです。
上のキッチン収納は主に食器の収納や、電子レンジ、炊飯器などのキッチン家電を置いておくのに使うと思うのですが、
パントリーは食料庫としてや、たまにしか使わない調理器具を収納する人が多いでしょうか?
皆さんなら何を収納したいでしょうか?
私は主に備蓄調味料ですね
しょうゆや油の在庫や缶詰、○○の素のような合わせ調味料などを収納したいですね。
となると、どれも結構コンパクトなサイズなので奥行きが必要無い。
20cmもあれば十分だと思います。
奥と手前に2重に並べてたっぷり収納したいって場合は30cmくらいあると良いです。
コストコサイズでまとめ買いするって方も30cmくらいあると良いかもしれませんね
10kgのお米も収納したいとか、土鍋や圧力鍋などの毎日は使わないお鍋も収納したいってなると30~40cmあると良いんじゃないでしょうか?
続いて、掃除道具収納。
掃除機やモップも収納するでしょうし、
ハンディモップやウエットシートなども収納すると思います。
掃除機やモップなどは高さが必要ですし、棚に収納したいものもあると思います。
奥行き70cmくらいの収納の奥に奥行き30cmくらいの棚があると良いんじゃないでしょうか。
手前に高さの必要なものを収納して、
奥にウエットシートなどを収納しておけると良いですよね
ハンディイモップなどは収納内の横の壁に、
吊り下げる用のフックを付けちゃうと収納しやすいかもしれません
掃除道具だけじゃ棚も余っちゃうかもしれませんので、洗剤の在庫なども一緒に収納しちゃうと良いかもしれませんね。
あと、結構スペースが必要な掃除道具がロボット掃除機。
使っている方も少しづつ増えてきていると思いますが、置いておくスペースが結構必要なんですよね。
メーカーにもよりますが40cm×40cmくらいは必要なんじゃないでしょうか?
ただ、日常的に使用するのに完全に収納内に入れてしまうと不便がありますので、
↑こんな感じのカウンターの下などに収納?配置?しておけるように計画すると良いかもしれません。
スペースは必要ですが、高さはあまり必要ないですからね。
カウンターでなくても、足元に掘り込みスペースとかを作っておくと良いんじゃないでしょうか。
あとは本棚。
文庫本を収納するのであれば15cmもあれば十分ですし、アルバムなどの大きいものを収納するのであれば30cmくらいは必要ですね。
色々なサイズの本を収納したいと言うことであれば、大は小を兼ねると言うことで30cmくらいにしておくと良いのかもしれませんが、
↑こんな感じに上段だけ奥行きを深くするって言うのもありかもしれませんよ。
この場合は一番下がカウンターになっているので、カウンターの使用中に圧迫感が無いように本棚の下段の奥行きを浅くして、上段は大きいものも収納できるように奥行きが深くしてあります。
スペースに無駄が無くて良いですよね
こうやってまとめると、収納って結構奥行きが深くなくて良いんだな~って感じですよね。
でも間取り上、↓この階段の隣の収納のように奥行きが深くなってしまうこともあります。
この場合、もし収納するものが大きいものでないなら、棚板は奥行きを50cmまでにしておくことをお勧めします。
棚板の奥行きが深すぎると物の出し入れがしづらいですからね。
自分の目線の高さに、例えば奥行き75cmの棚があったら、
踏み台無しでは奥まで手が届きませんからね。
↑こんな感じになっちゃいます。
布団や衣装ケースなどの大きいものを収納するなら良いんですけどね。
小さいものを奥に収納しちゃったら、手が届きませんよ。
低い位置はだけなら良いんですけどね。
収納スペースを無駄なく使いたいって方は
こんな感じに扉にも収納できるようにしちゃうと良いかもしれません。
奥行きが無駄になりませんよ。
ただし、収納量に扉の蝶番が耐えられるかは分かりませんので、
事前に確認はお忘れなく
収納物の重さに扉が耐えられなくて、
蝶番が壊れちゃうなんてことになったら大変ですからね。
大きいものを収納しなくて良い場合は
もし↑こんな感じに2面から使えるのれあれば、この使い方をお勧めします。
扉ギリギリまでたっぷり収納できるので、1方向から使うより収納量も増えますよ
収納量は収納の奥行きや、収納内の棚の奥行きで使い勝手も収納量も収納できるサイズも全然違ってきます。
何をどこに収納するのか良く考えて、収納計画をしてくださいね