こんにちは。
設計部の星野です。
最近、息子たちがお料理を手伝ってくれます。
母のマネをしながら、野菜を炒める次男。
いい感じに野菜を混ぜつつ、
次男『お兄ちゃん、もうすぐ出来るから片付けてよ』
母の口マネ😅
そこはマネしなくていいでーす笑
さて、今回もタタミコーナーのお話です。
どうぞ 😆
前回タタミコーナー下収納のお話をしましたが、
今回はタタミコーナーの高さのお話。
タタミコーナー下収納を作るってことは、
タタミコーナーが周りの床より高くなっているということ。
こんな↓感じに30~40cmくらい高くなっているんですよね。
こんな感じだと段差に腰を掛けられる
それと、タタミコーナーにいてもソファに座っている人と視線の高さが合うので話しやすい
あと、イスやソファに座る空間で床の高さに座ると、 『床に座ってる感』 が強くなるんです。
寝転びたいときも同じで『床に寝転んでる感』が強くなるんですよね。
これが全面畳だとか、床に座る空間だとあまり気にならないのですが。
日本人ってソファがあっても床に座ってしまう。
床座が好きなんですよね
だからタタミコーナーがあると落ち着ける。
でもソファにも座りたい気分の人もいる。
そんな空間をまとめてくれるのが高床のタタミコーナーなのかもしれないですね。
だが、しかーし!
小さい子どもがいるとこの段差は、危険
タタミコーナーって子供のお昼寝に使いたいって人が多いのですが、
寝返りを始めた頃の赤ちゃんってどこまでも転がっていきます。
赤ちゃんじゃなくても、子どもの寝相ってかなりダイナミック
夢の中で何しているんでしょう
ごろごろ、ごろごろ。
隣で寝ている親だって乗り越えてどこまでも旅しますからね。
うちの子だけ?(笑)
だから段差があると、落ちます
危ない
それに、歩き始めたらよじ登ります。
で、歩き始めた頃はまだフラフラ。
登っても後ろに気が回らなかったり。
で、やっぱり、落ちます
危な~い
お昼寝中は近くで見守っていられるなら大丈夫だろうし、
フラフラと落ちそうになる時期もほんの数ヶ月なんですけどね。
でも心配なところなんですよね~。
となると、こんな感じ?
段差の無いタタミコーナー。
これなら子どもが段差から落ちることは無いです
そして当たり前ですが、段差が無いので登る必要が無い。
写真みたいに掃き出し窓が近くにあると窓の出入りの際にタタミコーナーあたりを通ることになりますが、
段差が無ければ避ける必要も無いので通りやすいです
ソファは必要ない、常に床座派!って方にも良いと思いますよ。
今まで居間が畳の家に住んでいて、この方が落ち着くって方もいると思います
でも、やっぱり段差が欲しい。
心配だけど。。。。と言う方には
こんな感じはどうでしょう?
段差はあるけれど、これならば子どもが小さいうちは段差のところに柵が設置しやすい
段差が心配なのは子どもが本当に小さいうちだけですしね。
そのために高床を諦めるのも勿体無いですから
それでも一番上の写真みたいなタタミコーナーが良いって方は、
子ども落下阻止に燃えるご覚悟を!!(大げさ?)
落下阻止のために全体を囲うのは難しそうでしたら、段の下にクッションを敷き詰めておくとかするのも良いかもしれませんね。
タタミコーナー計画中の方、どんなタタミコーナーにしますか?