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【すまいブログ】スロープは長いのです。

こんにちは。
設計部の星野です。

実りの秋ですね。
先日、次男が校外学習で栗を拾ってきました。
『お母さん、栗ご飯好き?これで作れるよ😊』と。
自慢げに差し出された、約3センチの栗1つ。
これを栗ご飯にするのはちょっとな~と思っていたんですが、
お夕飯ができるまで、何度も『栗ごはんできた?』『栗ごはんできた?😀』とワクワク聞きにくるので、
栗ごはんを作りました!
家族みんなで食べるんだというので、ちっちゃな栗をさらにちっちゃく切って、白ご飯のてっぺんに、ぽん!😅
かなりユニークな栗ごはんになりましたが、次男は満足そうでした。
ちゃんと栗の味がしましたよ。
でも、たっぷり栗が入った栗ご飯が食べたくなりました。
栗を準備しないとですね~🌰

さて、ここから本編です。
ど~ぞ~。

 

今日はスロープのお話です。

バリアフリーやユニバーサルデザインについて配慮されている施設が当たり前になってきました。

そんな中、住宅のご要望でも将来のことを考えて、玄関にスロープを作りたいという要望が以前より増えたように感じます。にやり

そして、スロープ付きのご提案を見て頂くと、意外と多いのが『スロープってこんなに場所をとるの?』という声。
実際にどれくらいのものになるかと言うと、

 

直線タイプだとこんな感じです。
車イスで上ることを考慮すると、これくらいの傾斜になります。

この場合だと、家の幅より飛び出していっています。

 

 

L型だとこんな感じ。


車イスを使って自分で上ることを考慮しないスロープでも、約4mの長さが必要になります。
車イスを使って自分で上ることを考慮すれば、バリアフリー法の基準では最低でも6mほどの長さになりますし、
推奨される勾配ですと10mを超える長さになることもあります。

 

 

こちらはU字に曲がって上っていくタイプ。

軽自動車の駐車スペース軽自動車の駐車スペースくらいの広さが必要になります。

 

敷地が道路より高かったり、お庭をどのように作るかによってさらに長くなることもあります。

スロープをご検討される場合は、たくさんスペースが必要なことを覚えておいてくださいね。

いつかスロープを作りたいとお考えの方は、スペース確保をお忘れなくうずまき