こんにちは。
設計部の星野です。
暑いですね~という話題にどうしてもなってしまうくらい暑いですね😵💦
なんだ、この暑さは💦💦
今回は防音のお話なのですが、防音対策の一つとして窓を小さくする、と言う方法があります。
窓は色々と壁と比べると色々と通しやすい。
音もですが、熱もです。
断熱対策としても、窓を小さくするのは有効です。
大きな窓の開放的なすまいにしたい気持ちもありますが、防音や断熱のことを考えると悩ましいところですね😣
では、ここから本編です。
どうぞ~。
さて、前回の続きで窓の防音のお話です。
ガラスは話し声に対する防音性のが低いというお話をしましたが、ではどうすれば防音対策ができるのか、というお話です。
まず、窓を小さくする。
窓はそもそも壁と比べると防音性能がずっと低いです。
開放性だけを考えて大きい窓を付けすぎると、防音性能の低い建物になります。
音のことも考えて窓の数や大きさを計画すると良いです。
次に内窓。
窓を二重に付けると防音効果があります。
複層ガラス(ペアガラス)はガラスが2重になっていますが、2枚のガラスの距離が近いので防音効果はあまりありません。
でも、少し隙間を開けて窓が2重に付いていると防音効果がとっても高くなります。
断熱性能も上がりますし、大きな窓を付けたい時には良いかもしれません。
あと引き違いなどのスライド窓ではない窓にする。
上であげた内窓は大抵が引き違いなどのスライドタイプの窓を使いますが、実はスライドタイプの窓は窓をスライドさせるために少し隙間があるんです。
風が通ったりはしない程度の小さな隙間ですが、これが原因で音が通りやすくなっています。
なので、2重窓にするなら引き違い窓を採用することになるとは思いますが、そうでない場合は防音性能を気にされる場合は、縦すべり出し窓など、スライドせずに開閉できるタイプがおススメですね。
最後に防音カーテン。
すでに住んでいる家の防音対策をしたい、、窓の交換や、内窓の設置工事ほどのことは考えていないという場合は防音カーテンでの対応も良いかと思います。
レースタイプもありますので、明るい時間でも防音できますよ👍
とても寒い毎日です。
風邪や雪に気を付けて、素敵なクリスマスにして下さいね⭐