こんにちは。
設計部の星野です。
あっつい!のに、下の本編がクリスマスエピソード(笑)
過去の記事なので。。。でも、そのままにしておきます!
もしかすると、涼しく感じるかも?なので😅
さて、今回は照明器具のお話です。
LEDが蛍光灯や白熱電球とどう違うかのお話です。
ど~ぞ~。
クリスマスイブですね~
ご近所にお庭をとてもきれいに飾られているお宅があります。
明るいときに見てもかわいいクリスマス飾りがお庭中に飾られていて、暗くなってからはお庭もおうちもイルミネーションでキラキラ
次男はそこがサンタさんのおうちなんじゃないかと思っているようです
徒歩2分。
サンタさんのおうち、近いですね
今回は照明器具のお話
クリスマスイルミネーションが最近はほとんどLEDになりましたが、住宅用の照明器具もほとんどはLEDです。
なので、これから新しい照明器具を選ぶ場合、LEDの器具を選ぶことになる可能性は高いです
そこで、蛍光灯とLEDの違いをご紹介します。
まず、ランニングコスト。
LEDは燃費がよく、長持ちすると言われていますがどれくらい違うのか。
おおよそですがLEDのランニングコストは蛍光灯の半分です。
燃費も良いですし、長持ちするということで電球交換の回数も蛍光灯の1/3ほどです。
ただし、LED照明器具は電球と照明器具が一体になっているものが多いです。
つまり、一体型の場合、電球の寿命が来たら器具ごと交換です。
器具交換のことも考えると、器具によっては蛍光灯と同じくらいのコストになるかもしれません。
ダウンライトなど一部の照明器具は電球のみ交換できるタイプもあります。
一体型の方が見た目がスッキリしていたり、そもそも器具が安かったりもしますが、器具交換の手間なども考えると交換できるタイプの方が魅力的に感じる方もいらっしゃるかも知れません。
気になる方は、器具を選ぶときに調べてみて下さいね
因みに、LEDの寿命についてはこちら↓の記事をご参照ください。
『【すまいブログ】電球交換なんて言葉を忘れそうになる、LED時代です。』
少し前の記事ですが、こちらの記事でLEDの寿命のお話をしています。
続いて、まぶしさ。
LEDはまぶしいって聞いたことがある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
知らないって方も、新しい信号機がとても見やすくなったっていう体験をしていらっしゃるんじゃないでしょうか?
あれはLEDの光の輝度が高いからです。
そう聞くと、室内では目障りなんじゃないかと思われるかもしれません。
確かに蛍光灯よりはまぶしいです。
初期のLED器具は特に。
でも、最近はまぶしく見えないように改良されてかなり穏やかな光になっています。
気になる方はホームセンターなどでも見られると思いますので、確認してみて下さいね。
続いて、サイズ。
LED照明器具はとても小さい発光体を集めて作られています。
信号機と同じように、照明器具の中にもたくさんの点が並んでいます。
なので、蛍光灯の器具よりずっと小さく作れます。
信号機でもLEDタイプは厚みが薄いですよね。
ダウンライトなど天井に埋まるようなタイプでも、埋まる部分の大きさが全然違います。
つまり、蛍光灯より狭いスペースに取り付けられるんです。
間接照明や、埋め込み照明で光の演出に拘ったお部屋を作りたい方には魅力的ですね
小さく作れるので、デザインがスッキリしたものも多いです。
シンプルなお部屋が好きな人には良いですよね
最後に調光、調色。
蛍光灯の照明器具は基本的には付くか消えるかです。
光の調節ができる器具だと、2本ある蛍光灯の片方が消えることによって明るさを変えたり、後は保安灯が付いたりって感じですよね。
でも、LEDは小さい発光体の集まり。
部分的に消すっていうのをとても細かく設定できるんです。
↑こんな風に明るさも、光の色味も1台の器具で変えることができる器具もあります。
明るさも、色味も何段階も変更できたりもするので、お部屋の雰囲気も手軽に変えられます。
保安灯にも段階があったりします。
ベッドに入るまでは明るめの保安灯で、寝付くときは眠りを妨げないように一番暗い保安灯で、なんてこともできますよ
この調光・調色がLEDの特に便利なところかなって思います。
他にも色々と違いはありますが、また別の機会にでも。