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【すまいブログ】気を付けたい住まいに関する高さ。

こんにちは。
設計部の星野です。

昨日は荒れたお天気のところが多かったですよね。
皆さま、大丈夫でしたか?
うちのまわりでは小学校の下校時間に雨も風も一番強いくらいだったので、
子どもたちがびしょ濡れで帰ってきました。
傘が壊れちゃってた子もいたよ~なんて話していたので、みんな頑張って帰っていったようです。
荒れたお天気が多い季節になってきましたので、色々と気を付けたいですね✊

今日は高さのお話です。
新築の計画中って平面図を見て考えることが多いです。
すると高さがどうなっているか、気付かないことがあると思います。
私たちも打合せや資料で伝えられるように気を付けていますが、
意外なところに意外な高さのものがあるかもしれません。
今のお住まいなどで、高さについて気になるところが無いか考えてみて下さいね。
では、本編です。
ど~ぞ~。

小学校から帰ってきて、玄関に飛び込んできた長男、

『早く(鍵を)閉めて!』

『どうしたん?』

『ライオンに追われてたんだ!ギリギリだった~!危なかったよ~!』

『それは危なかったね~ねー汗

『まだ外にいるから気を付けて!外に行かない方がいいよ!』

『うん、気を付けるねにやりあせる

ここはサバンナだったかな?

 

とっても楽しみながら帰ってきたようです(笑)

 

 

さて、以前『すまいで大切な高さって?』で、高さについての記事を振り返りましたが、今回は高さに関する気を付けたいことのお話です。

 

まず、のお話。

窓の取り付けられる高さは一番高いところが床から2mになっている場合が多いです。

引き違いの窓だとこの2mの高さにシャッターが付いています。

小柄な方だとシャッターを閉めるのに踏み台が必要かもしれません。

 

リビングを明るくしたくて大きな窓をと思い、高さの高い窓を付けることもありますが、掃き出し窓の規格では高さの高い窓って言うと、2.2mとか2.4mです。

これだとさらに届かなくなる可能性があります。

私は身長が160cmちょうどくらいですが、2mの窓のシャッターは届きますが、2.2mの窓のシャッターは届きません

シャッターを日常的に閉めるという方は開閉できる高さかどうかは考えて置いてくださいねひらめき電球

 

高さの高い窓にしたいけど、シャッターの開閉はラクにしたいという場合は電動シャッターがおススメですよウインク

 

因みに、シャッターにはこんな↓が付いています。

シャッターに手が届かない時のためのものですが、ぶら下げたままにしておくと、風で揺れて窓ガラスに当たるので、日常的にぶら下げておくのはあまりお勧めできません。

実際にシャッターに手が届くかは確認しておいた方が良いですよグッ

紐は↓こんな感じにマグネットでシャッターに貼り付けておけるようになっているので、普段は貼り付けておくのが良いですねニコ

 

 

続いてカーテン

家が完成して、カーテンを付ける前に家具選びのために壁の幅や窓のサイズを測るなんてことがあると思います。

窓の下に収納棚を置こうと思っていて、窓のすぐ下までの高さのものを選ぶと、カーテンが棚に当たってしまうことがあるかもしれないのでご注意ください注意

↑こんな感じに、このタイプのカーテンですと、窓より15cmほど長いカーテンを付けるのが一般的です。

カーテンの長さを考慮せずに棚の高さを決めてしまうと、見た目も使い勝手も良くありませんので気を付けて下さいねグー

 

 

最後にコンセント

 

小さいお子様と過ごす可能性のあるお部屋でしたら、高い位置にコンセントがあると良いですね。

コンセントは床から20cmくらいの位置に付けることが多いですが、お子様が小さいうちはコンセントを触ると危ないのでコンセントカバーなどを付けているご家庭も多いんじゃないでしょうか?

そうなると、足元のコンセントは日常的には使いづらくなります。


スマホやカメラの充電や、空気清浄機、その他、日常的にコンセントを刺しておきたいものがあるかもしれませんので、安心できる高さにいくつかコンセントがあると良いかもしれませんねOK

 

 

他にも住まいで気になる高さがあると思いますので、またお話しますねうずまき