こんにちは。
設計部の星野です。
卒業式シーズンですね。
うちのまわりでは、今日高校の卒業式だったようです。
卒業された皆様、ご家族が卒業式だった皆様、おめでとうございます🎉
ステキな春をお迎えください✨
息子たちも、6年生をお祝いするために色々と楽しそうに準備しています☺️
さて、今日も窓のお話です。
今回は倒し窓。
住宅よりオフィスやお店でよく見るタイプの窓です。
上手に使えば、住宅でも活躍してくれる窓ですよ。
では、本編ど~ぞ~。
長男がセロハンテープが大好きです。
お絵描きと工作が大好きなので、お絵描きしたものを壁に貼ったり、段ボールをはさみとセロハンテープで切り貼りして工作したり。
すごい勢いでセロハンテープを消費するんです。
使いすぎでしょ!と思いつつ、
あまり強く言えないのは、私もセロハンテープ大好きだったから(笑)
子どもの時はめちゃくちゃセロハンテープで遊んでました。
何なら、セロハンテープのみで遊んでる時もありました
これって子育てあるあるだと思うんですが、そこ似ちゃうのってことたまにありますよね
何?セロハンテープ大好き遺伝子ってあるの?ってなります(笑)
子どもの前でそんなにセロハンテープを使ったことって無かったと思うんだけどな~。
もともと我が家で使っていたテープカッターが割れ物だったので、勝手にあちこちに持っていく長男にマイテープカッターを与えてからさらに消費が激しくなっています
また、申し訳なさそうな感じに「無くなっちゃったんだけど。。。」って言いに来る頃ですね
使いすぎてる自覚はあるみたいです
さて、今週は倒し窓のお話です
内倒し窓と外倒し窓があり、比較的、高いところに設置されることが多い窓です。
上側が開くので、開いている状態でも人がぶつかる可能性が少ないです。
まず、内倒し窓ですが、メリットとしては外に飛び出さない。
お隣の家との境界線までが狭い場合など、外に窓が飛び出すと不都合がある場合に良いですね
窓自体が目隠しになってくれるので、開けた時のプライバシー性が高いのもメリットです。
どこのメーカーもあまり大きく開かない設定になっているので、防犯性も高いですよ
あと、窓全体が開口できるタイプの中では少ない面格子が付けられる窓でもあります。
ルーバー窓でも面格子は付けられますが、気密性、断熱性が低いので、そのあたりも考慮すると、水廻りで面格子を付けたい場合は性能的な面を考慮するとこちらの方がおススメだと思います
デメリットとしては内側に開くので、カーテンが付けづらいですね。
付けられても使いづらい。
窓が内側に開くので、窓を開けた状態ではカーテンが閉められない窓なので、カーテンを付けたいところに設置するのは向きません。
続いて外倒し窓。
こちらもあまり大きくは開かないようになっているので防犯性が高いです
あと高い位置で窓が開くので排煙窓としてよく使われる窓です。
火災の際に煙を逃がすための窓ですね。
なので、風通しってなるとそんなに能力は高くないですが、天井廻りにたまりがちなお料理の匂いやたばこの煙を外に逃がすのには適していますね。
たばこは外でってご家庭が増えているとは思いますが、家の中に喫煙するお部屋を作られるのであれば外倒し窓がおススメです。
デメリットとしては、雨にとても弱い。
開けた状態で雨が降ってきたら、窓が滑り台状になって家の中に雨が流れ込みます。
雨の際の管理には気を付けたい窓ですね。
ほとんどのシリーズに網戸が無いのもデメリットの一つですね。
網戸が絶対必要な方は、避けた方が良いと思います。
電動で開閉するタイプだったり、開閉の邪魔にならないのであれば、後付けで何とか取り付けられるタイプもありますけどね。
因みに内倒し窓も外倒し窓も比較的高いところで使用されることが多いので、
↓こんな感じの開閉用のフック棒があったりします。
倒し窓を使いたいけど、手が届かないかもって場合はフック棒の使用を考えてみて下さいね
では、続きはまた次回