こんにちは。新入社員のイトウです。
みなさん、虫さわれますか? 私は全てダメです。
いつからか、蚊さえ退治できなくなってしまいました💦
「この虫だけ触れる!」とか逆に、「この虫だけは絶対に触れない!」という意見が多い気がします。
いずれにせよ、家の中に虫が飛び回るのは嫌ですよね・・・ 😕
本日のブログも窓についてですが、窓や網戸の開閉は、虫が自宅に侵入する可能性をたっぷりはらんでいますので、虫嫌いの方は大注目です👍
それでは、ここから設計士 星野さんのお話です。どうぞ!
恐竜しりとり、したことありますか?
もともとしりとりが大好きな長男が恐竜好きになり、恐竜しりとりをするようになりました。
ティラノサウルス
↓
ステゴサウルス
↓
スピノサウルス
↓
スティラコサウルス
↓
スーパーサウルス
↓
ステゴケラス
↓
スティギモロク
↓
クリトサウルス
↓
ストロティオミムス
↓
ズニケラトプス
『ス』
『ス』のループです。
ただの「古今東西『ス』で始まる恐竜」ですよね
ちょっと抵抗しても、すぐ『ス』に戻る。
『ス』で始まる恐竜だけ、結構な数覚えてきましたよ(笑)
恐竜の名前って『ス』で終わりすぎ
『ス』で始まる恐竜が言えなくなったら負けです。
やっぱりこれは古今東西なのでは
こっそり『ス』で始まる恐竜を覚えて、次は長男を驚かせてみようかな
今回はすべり出し窓の網戸のお話。
すべり出し窓のある家にはじめて住んで、
そんなことになるのっと驚かれることが多いのが網戸。
先週、すべり出し窓の開閉方法のお話をしましたが、カムラッチハンドルタイプの網戸がどうなっているかというと、
窓が外に押し出されるので、窓の扉より外に付けられないので、窓の室内側に付いています。
そして、どうやって窓を開けるかというと、網戸を開けて、窓を開けて、そのあと網戸を閉めるという流れです。
つまり、窓を開閉する間に少しの間、網戸も何も閉まっていない状態の瞬間があるのです。
これって虫嫌いには結構抵抗があります
虫が入ってくるかもしれないじゃない!ってなりますよね。
虫嫌いじゃなくても、蚊が多い季節には気になります。
引き違い窓は窓を開けるために網戸を開ける必要がないですし、網戸を開ける必要が無いのが当たり前って感じですよね。
引き違いしかない家に住んでいると、実際にこのタイプの窓を使って初めて気付いて驚くという方が多いように思います。
まさに、先に知っておきたかったポイントですね
では、ハンドルオペレータータイプの網戸はどうなっているかと言うと、
ちょっと見えにくいですが、網戸より室内側にハンドルが付いていて、網戸を閉めたままハンドルを回せば窓が閉められます
網戸にも種類があり、開閉できない固定タイプと、窓を閉めているときには開けておけるタイプがあります。
網戸が折りたたみ式やロール式でコンパクトに収納されるようになっているので、網戸を開けているときはすっきり
↑こんな感じにスライドさせて開閉したりします。
固定タイプの網戸だと常に網戸があるので外がクリアに見えません。
窓を閉めているときは外がクリアに見えるようにしておきたいっていう方や、
あと、お掃除がしやすいように網戸は開けられるようにしておきたいって方には開閉タイプの網戸がおススメですね。
一応お掃除のために固定タイプでも網戸が外せるようにはなっていますよ
じゃあどうしてみんなオペレーターハンドルタイプを選ばないの?!って虫が嫌いな人だと思いますよね。
まず、上にあげたオペレーターハンドルで網戸開閉にするっていう話ですが、オペレータータイプで網戸開閉できないシリーズがある
網戸が固定タイプしか選択できないことが多いんです。
なので、ほかの窓とシリーズを揃えようとすると、網戸を開けたい方はカムラッチハンドルを選ぶことになるんですよね。
そもそもオペレーターハンドルのタイプが無いシリーズもあります。
特に大きかったり、長かったりっていうタイプだと部材への負担もあってか、カムラッチタイプしかないシリーズもあるんですよね。
網戸に限らず、デザインや形状や断熱性能などで窓を選ぶと、オペレーターハンドルを選択できないこともあるんです。
あと、ハンドルオペレータータイプはカムラッチハンドルタイプよりちょっと高いんです。
サイズやシリーズにもよりますが、差額5000円~ってところでしょうか?
5か所あったら25,000円。
サイズやシリーズによってはもっと高くなったりもします。
この差額を高く感じるかは人それぞれですが、虫対策より他にお金を掛けたいって方はカムラッチハンドルを選ばれるんじゃないでしょうか?
私自身が虫嫌いなので、網戸を開けなくても開閉できるオペレーターハンドルの方がおススメみたいな内容になってしまいましたが、
もちろん、虫より何より、がばっ!っと素早く開けたい!って方にはカムラッチハンドルですよね
毎日窓を全部開けて換気したいって方でしたら、たくさんハンドルを回しての開閉をするのは面倒だと感じる人もいると思います。
あと、ハンドルオペレータータイプだと、ハンドルが邪魔だと感じる人もいるかもしれませんね。
使用時以外は上の写真より小さく折りたたんで、窓枠より飛び出さない程度のサイズにはなりますが、
窓枠に何か飾りたい人には邪魔なんじゃないでしょうか?
カムラッチタイプでもハンドルは付きますが、ハンドル自体が小さいですし、縦すべり出し窓の場合は縦枠にしかハンドルは付きませんので、窓枠内がスッキリしますよ
すべり出し窓を使われる際は、こんな感じに選ぶポイントがたくさんあります
先週(雨に強い横すべり出し窓、風通しの味方縦すべり出し窓。)、先々週の内容も踏まえ、開閉方法の違いも、網戸の違いも、あとそれぞれのシリーズの断熱性能なども知った上で、自分たち合ったタイプを選んでくださいね
最後にこっそり情報。
めちゃくちゃ虫が嫌いで、見るのも近づくのも無理!って方は、すべり出し窓を使い始めたら、すべり出し窓にするんじゃなかったと思うことがあるかもしれません。
何故なら、網戸が窓の内側にあるってことは、窓を閉めようとした時に網戸に虫が付いていた場合、
窓を閉めるときに網戸を一度開けないといけないタイプだと、網戸を開けるのも迷うところですし、
網戸を開けなくても良いタイプでも、窓と網戸の間に虫を閉じ込めてしまうことになるかもしれないからです。
網戸の中が虫かご状態
すべり出し窓は換気だったり、雨除けだったり、それぞれ良いところがありますし、引き違い窓より防犯性も高いです。
虫が網戸に付いていたら網戸を指で弾いて虫を逃がすとか、網戸に虫が付かないスプレーを使えばなんとかなっていくんじゃないかな思いますし、
虫が原因ですべり出し窓を使わないってなってしまわないと良いなとは思っているのですが、
もし本当にどうしても虫に近づくのも無理って方は、虫かご状態になってしまう可能性があることを知っておいてくださいね
気になる方は、是非網戸に虫が付かないスプレーで対応して、すべり出し窓を有効に使っていきたいですね