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【すまいブログ】仕様どうしよう?~続キッチン水栓編~

こんにちは。
設計部の星野です。

さて、今回も前回の続きでキッチン水栓のお話です。
我が家の水栓にも浄水機が付いています。
息子たちがカルピス大好きなのですが、最近次男が自分でカルピスを入れられるようになりました。
しかも、ちゃんと水道の浄水スイッチを切り替えて。
成長したな~と見守っているのですが、次男本人も成長した!と思っているようで、
カルピスを入れた後に、すまし顔で
『ぼくはちゃんと浄水でカルピス入れられるんですよ~』みたいなオーラをバンバン出してきます(笑)
どや~~~って自慢げにカルピスを飲む次男を見てるのが楽しいです😁

では、本編どうぞ~。

1か月ぶりくらいにうっすらですが雪が積もりました雪

かき集めた雪で、急に始まる雪合戦。

次男『雪は~そと~!』

節分を通過して、なんか影響受けてる(笑)

長男まで面白がって『雪は~そと~!』って言い始めて、朝から大はしゃぎ爆  笑爆  笑

なかなか保育園にたどり着かない朝でしたねー

 

 

今日は前回の水栓のお話の続き。

浄水機能付き水栓について。

 

水栓の中に交換式の専用のフィルター内臓カートリッジを取り付けて使用することできれいな水を蛇口から出せるというものですね。

種類も色々あり、除去できる物質数が5~15くらいで、様々です。

塩素除去をしたいだけなら除去物質数5のものを、より蒸留水に近づけたいなら除去物質数15のものをって感じです。

カートリッジ交換時期も様々で年に1回~4回くらい。

カートリッジの費用が年間1~3万円くらいです。

 

少し高価に感じる方もいるかもしれませんが、飲み水やお料理に使う水は常にミネラルウォーターやウォーターサーバーの水を使っているというご家庭でしたらお得なんじゃないでしょうか?

水道からいつでもきれいなお水が出てくるってとってもラクですよグッ

 

デメリットとしては、カートリッジを定期的に交換しないといけないことですね。

たまにとは言え、カートリッジの交換が煩わしいと感じる方はいらっしゃるんじゃないでしょうか?

お店で買ってくるミネラルウォーターなら確実にきれいなお水ですが、浄水器はカートリッジの交換を忘れると、きれいな水が出てくる保証はなくなります。

そういう意味ではミネラルウォーターの方が安心感はありますね。

浄水機能を使っていきたいけど、交換を忘れそうで心配って方は、交換時期をお知らせしてくれるサービスもあったりするので利用すると良いと思いますよひらめき電球

本体に交換時期をお知らせしてくれる表示も付いているので、一応忘れにくいようには出来てますよチョキ

 

↑こんな感じに表示されてたりします。『10』は10月に交換の意味です。

 

もし水栓を使い始めてから、カートリッジの交換が面倒だとか、あまり浄水機能を使わなかった場合。

やっぱり浄水機能は必要なかったな、ってなったら、カートリッジを抜けば普通の水栓として使えますので、

迷っているならとりあえず浄水機能付きにしておくっていうのもアリだと思いますよウインク

 

因みに、浄水機能の使用中はお湯の使用は禁止です。

お料理に使うのに早く沸騰させたくてお湯の状態で浄水機能を使われている方がたまにいらっしゃいますが、

そうするとフィルターで除去された物質が溶け出してしまう可能性がありますショック

各メーカーも浄水機能はお湯では使用しないように注意書きがされています。

もし、お湯で使っているって方は、これからはお水で使用するようにしてくださいねパー

 

浄水機能、すごく使いたい!

カートリッジの交換だけで良いなんて、魅力的すぎるキラキラ

出来るだけ高性能な浄水機能が欲しいブルーハーツ

って感じた方には、通常の水栓とは別に高性能の浄水用の水栓を取り付けることも可能です。

↑こんな感じに水栓が2つ並びます。

かなり蒸留水に近い水が出ますよ合格

 

 

ミネラルウォーターのミネラルを感じたいの!

硬度に拘りがあるの!

って方には、ミネラルウォーターの代わりにとはならないとは思いますが、

いつでもきれいな水が水道から出せることに魅力を感じた方はぜひ検討してみてくださいねにやり

 

水栓の寿命は約10年と言われています。

実際、水栓だけ交換のご依頼はそこそこあります。

キッチンを新しくする予定が無い方でも、近いうちに水栓の調子が悪くなるかもしれません。

交換に対応できる物の中にも、色んな水栓があると思いますので、しっかり選んでみて下さいねグッ

 

 

ちょっと話は変わりますが、この度、また大きな地震がありました。

阪神大震災の時、↓こういうタイプのシングルレバータイプの水栓の水が出っぱなしになってしまったということが多くあったそうです。

当時はこのレバーを下げると水が出るタイプが多かったそうで、上から物が落ちてきてレバーを下げてしまったために勝手に水が出始めてしまう、ということになってしまっていたようです。

それに気づかれず、そのままずっと水が出ていた家庭もあったと思います。

それがきっかけということもあってか、今のシングルレバーは基本的にレバーを上げると水が出て、下げると水が止まるようになっています。

もし、まだレバーを下げると水が出るタイプの水栓を使われているようでしたら、新しいタイプに変更することも防災対策になると思います。

阪神大震災より前に設置した水栓でレバータイプの場合は、レバーを下げて水が出るタイプかどうか確認してみて下さいね。

被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。