こんにちは。
設計部の星野です。
少し前に長男がけがで吸盤を10分ほど手に付ける治療をしていたのですが、
治療後吸盤の跡がくっきり。
真っ赤な吸盤のラインが付いて、すごい吸着力なんだな~と驚いてたのですが、
それ以上に驚いたのが、その跡がたったの数分できれいさっぱり消えたこと。
子どもの肌ってすごいわ~。
そんな跡ついたら、何時間も消えなさそうだもんな~😅(笑)
めちゃくちゃ羨ましいです✨
さて、お肌のハリのお話はおいておいて、本題です。
今日も窓もお話ですよ。
どうぞ~。
ここ数日、少し気温が下がりましたね。
かなりの寒がりの長男は気温が下がることにはとても敏感。
『なんか今日寒くない?』と半袖の園服を着て丸まっていました。
そのまますっごく大人ぶった言い方で、
『このまま寒くなれば、今年は雪が降るかもね~』
なんともクールガイ
てか、気が早い!
早すぎる!
雪だるまを作った3年前の雪が忘れられないようなんですが、
この前の冬も、その前の冬もあまり降らなかったので降ってほしくて仕方がないようです。
それにしても気が早すぎる!
まだ暑さは戻ってきたりするよ、たぶん。
あまりに雪を楽しみにしているので、今年は雪の降っているところに家族旅行も良いな~なんて思っていたんですが、色々と落ち着いて行けるようになるといいな~。
今回は先週の続きですべり出し窓の開閉方法のお話です。
まずはカムラッチハンドルタイプ。
↑このハンドルの部分を持って、窓を押し出して開けます。
グレモンハンドルというものもありますが、開閉方法はカムラッチハンドルとほぼ同じなのでカムラッチハンドルの内容を参考にしてください
違いとしては、閉めたときにグレモンハンドルの方が固定箇所が多く、しっかりと閉まるので気密性が高いですね
次にハンドルオペレータータイプ。
このハンドルを回して開閉します。
あとチェーンオペレータータイプ。
ブラインドやロールカーテンと同じようにチェーンを操作して開閉するタイプです。
階段や吹抜けなど、高くて手が届かないところに使用します。
最後に電動開閉タイプ。
リモコンで開閉します。
チェーンオペレーターと同じく高いところの窓に使われることが多いです。
また、↓こんな感じで高いところ窓の中でも、チェーンをぶら下げておくのが難しいところにも使いますね
この場所でチェーンオペレーターにすると、リビングダイニングの真ん中にチェーンが垂れてきてしまうことになりますからね。
こういうところは迷わず電動開閉です
チェーンオペレータと電動開閉は基本的に高いところ用で、
上に書いたような使い分けですが、
次はカムラッチハンドルとハンドルオペレーターはどのように使い分けるかというお話。
がばっ!と素早く開閉したいならカムラッチハンドル、身を乗り出さずに開閉したいならハンドルオペレーターですね
洗濯機の奥やカウンターの奥に取り付けた窓は身を乗り出しての開閉が難しいですし、チェーンオペレーターを付けるほどでもないけれど高いところにある窓はやっぱり身を乗り出して開けるのが難しいのでハンドルオペレーターがおススメですね。
車いすの方なども窓を押し出すのが難しいと思いますのでハンドルオペレーターをおススメしています。
とにかく素早く開けたい!という方にはカムラッチハンドルですね。
ハンドルを何度も回して開閉するって面倒だなって感じる方はこちらがおススメです。
身を乗り出すといっても、すべり出し窓は小窓が多いので大人でしたら腕を突き出すだけで開けられると思います。
お子様が開閉する場合は危険な場合もありますのでご注意くださいね
あと防犯性として、カムラッチハンドルタイプは少しでも開いていれば外から全開にすることができますが、ハンドルオペレータータイプは開けられないタイプもあります。
メーカーによるので、絶対開きませんとは言えないのですがハンドルを回さない限り開かないタイプもあります。
防犯性が気になるようでしたら、外から開けられるかを事前にご確認くださいね
ただ、どの開閉方法でも完全に閉まっていればそれだけでロックが掛かっている状態なので、引き違い窓よりは鍵の閉め忘れがないという点ではすべり出し窓は防犯性が高いですよ
さらに開閉方法を選ぶポイントとして網戸があるのですが、
長くなりそうなので、続きはまた次回
次回は網戸のお話をしますね