こんにちは。
設計部の星野です。
今日は照明器具のお話です。
下の記事は数年前に書いたものですので、家庭用のLEDの照明器具が一般的になり始めて、そろそろ15年くらいでしょうか。
もうLEDの照明器具を取り付けてから10年以上経ったご家庭も増えてきたと思います。
最近光がチラつくな~とか、最近なんだか文字が読みづらい気がする、とか思われている方はいらっしゃるんじゃないでしょうか?
もしかすると交換の時期かもしれませんよ。
今回はそんなお話です。
では、どうぞ!
さて今日は照明器具のお話。
主にLEDの照明器具のお話をします。
家庭用のLEDの照明器具が一般的になり始めて、そろそろ10年になります。
LEDの寿命は約40,000時間、大体10年~11年くらい持つと言われています。
最近はもっと寿命が長いものも増えてきましたけどね。
初期のものは大体40,000時間だったと思います。
つまり、LEDの交換時期が来ているご家庭がそろそろ増えてくるということです。
でもまだ点いてるよ、一つも切れてない、ってご家庭は多いと思います。
と言うか、ほとんどのLEDは切れていないと思います。
なぜなら、LEDの寿命というのは、明るさが70%に落ちたことをいうから。
白熱灯や蛍光灯みたいに、パッと消えたり、チカチカしたりするわけじゃないんです
徐々に暗くなっていって、取り付けた時の70%の明るさになったら寿命ということです。
気付かぬ間に必要な明るさでは無くなっているかもしれません。
まだ明かりが点くからと思わず、交換を検討してみてくださいね
毎日少しずつ暗くなっていくので、もしかするとその明るさに慣れてしまって気付かなかったなんてこともあるかもしれません。
そうなると、必要以上に明るくする必要は無いので暗くても良いと思われる方には、あまり交換の必要性を感じないかもしれませんが、
10年もすると器具自体が痛んでいるかもしれません。
LEDって電球などが器具と一体型のものが多いので、交換ってなると工事をしないといけない器具も少なくないのですが、一応器具自体の寿命もメーカーの設定では約10年となっているので、器具ごとの交換がおススメですよ。
10年前より器具の値段はかなり下がっていますし、初めのころはLEDの光ってかなりまぶしい感じでしたが、今のものは優しい感じになっています。
器具が痛んできてると暗いわりに消費電力は変わらないので、初めのころより燃費も悪くなってきているでしょうし、最近の器具のほうがもともとの燃費も良いですしね
色々とおすすめポイントも多いので、
そろそろ10年だというご家庭は、交換を考えてみてくださいね
あと、10年経っていなくても普段から照明器具のお手入れはしてください
なぜなら、汚れでも照明器具の明るさは下がるからです
照明器具にはほこりや、キッチンのある空間ですと油汚れも付着していたりします。
お手入れをしないとLED自体は明るさが下がっていなくても、汚れが原因で60~90%の明るさになってしまいます。
LEDは普段の交換が無い分、器具に触れることも減っていると思います。
お手入れすることなく、放っておくともったいない明るさになってしまっているかもしてませんので気を付けてくださいね
お手入れをしていないという方は、年に1回でも良いのでしてみてください
因みに、白熱灯でも、蛍光灯でも器具のお手入れはしてくださいね。
汚れで明るさが下がっていくのは、LEDでも、そうでなくても同じですよ
では、過ごしやすい明るさのお部屋にしていきましょうね~