こんにちは。
設計部の星野です。
今日はお風呂の窓のお話です。
読んでみて下さいね😄
さて、今回は窓のお話をします
皆さんは窓を開けて換気していますか?
まだまだ寒かったりする中、感染防止に窓を開けることが多い今日この頃ですが、
そんな中でも全然開けない窓って家の中にありますでしょうか?
我が家はあります。
それは、お風呂とトイレの窓
お風呂は1年を通して、入浴中に窓を開けたいっていう家族が我が家にはいませんし、
入浴後、お掃除後の乾燥は浴室暖房乾燥機を使っています。
窓を開けたりするのより、浴暖の方が早く乾くので、カビ防止には良いのです
だから、もし浴暖があるご家庭なら、浴室を乾燥させるための窓の開閉は必要ないんじゃないかな?って思います。
特に必要は無いけど、開けられるようにしておけばいいんじゃない?
って方もいらっしゃるかもしれません。
でも、開閉する窓だと大抵は網戸が付きます。
外側に開くタイプの窓だと、その網戸は窓の内側に付きます。
すると、窓と網戸の間に少なからず水が溜まりやすい空間ができてしまうんです。
つまり、お風呂だと少なからず水汚れやカビの原因になってしまうということ
開けることはなさそうだなってご家庭でしたら、やっぱり開閉はしなくて良いかもしれません。
もちろん、夏の入浴中は窓を全開に開けたい!って方もいると思いますので、そのような方がいらっしゃるご家庭は開閉できないといけないと思います。
お風呂の湿気を抜くのには絶対窓を開けたい!
浴暖は付けないし、換気扇だけでは心許ない。
そんなご家庭も開閉が欲しいですよね。
でも、確かにお風呂の窓って開けないわ!っていうご家庭ははめ殺しの開閉しないFix窓で良いかもしれませんよ。
予算も抑えらるますし、網戸周りのお掃除も必要なくなりますので、検討してみてはいかがでしょうか?
一応、光が入ったほうが良いかな?と思い、Fix窓くらいはあるのがおススメなんじゃないかとは思っているのですが、そもそも、明り取りも必要性を感じないって方なら窓も必要無いかもしれませんね。
そして、トイレ
こちらも換気扇が回っていれば、窓を開ける必要性があまり感じられないのです。
特に最近はトイレに24時間換気の排気が付いている家が多く、常に換気している状態です。
多少臭いが気になることがあっても、常に空気を排気してくれるようにできていて、窓を開けるより早く空気が入れ替わるので、臭い対策に窓を開ける必要がありません。
実際、アパートやマンションにお住まいの方だと、トイレに窓がなかったりするんじゃないでしょうか?
それでも、窓を開けて換気できるようにしたい!って思ったりしないんじゃないでしょうか?
換気扇の性能が悪くて、全然空気が入れ替わらないっていうなら、別の話ですが
トイレも窓の開閉が必要でないご家庭が多いんじゃないかなと思ったりします
でも、2階の窓は開閉が必要かもしれません。
なぜなら、開けられないFix窓だと、窓の外側の拭き掃除が難しくなるから。
1階にあるお風呂や、トイレなら外側から脚立を使えば拭けますが、2階の窓はそうはいきませんからね。
最近の窓は、開閉ができるもの住宅用なら大抵は、室内からでも外側の掃除がしやすい構造になっています。
脚立を使いたくないとか、窓に手が届かなそうな所なら、窓拭きのために開閉は必要かもしれませんね。
そんなわけで、1階のお風呂やトイレの窓の開閉が絶対不要とまでは思いませんが、
ご家庭によってはお風呂やトイレの窓は開閉が必要の無いかもしれませんよ。
開閉しない窓だと予算が抑えられたり、網戸のお掃除が無くなったりと利点もありますので、それぞれのご家庭にはどちらの方が良いか考えてみてくださいね