こんにちは。
設計部の星野です。
今回はお化粧スペースでの日当たりについてのお話です。
良ければ参考にしてみて下さいね👍
今回は『洗面所でお化粧をする人が知っておくべきこと。』のお話。
気を付けること、それは光の当たり方
↑こういう感じに洗面台の隣に窓がある洗面所って多いと思います。
こういう洗面所でお化粧をすると、問題なのが『顔に均等に光が当たらない』ということです。
お化粧をするのは朝などの明るい時間っていう方が多いと思うのですが、
窓がこの位置にあると窓からの光の影響をとても受けやすいのです。
窓からの光って、天井や洗面台に付いている照明器具の光よりずっと強いので、その光が顔に斜めに当たると思っている以上に色味や濃さが左右で違って見えてしまう
この状態で左右対称にお化粧したつもりでも、均等に光が当たるところに行くと左右のバランスが悪い仕上がりになってしまったりするんです
でも、間取りを考えていてこの配置になってしまうことはとても多いです。
特に2帖くらいの洗面所だとこの配置になってしまいがち。
開閉などの使い勝手などを考えると、この位置が良かったりするんですよね。
なので、この配置になってしまうようでしたら遮光タイプのブラインドやロールカーテンを付けておくと良いかもしれません。
太陽の光差し込む明るいところでお化粧したいという方もいるかもしれませんが、お化粧のバランスが気になるようでしたら、
窓からの光を遮って、照明器具の光だけでお化粧するのが良いかもしれませんね。
そんな感じで照明器具に頼ることになりそうな場合は、照明器具は明るめのものにしておくのがおススメです
確実に洗面所でお化粧するので光の当たり方に拘りたいという場合は、
窓を付けるのであれば、洗面台の真上に付けると、顔の左右には均等に光が当たるようになりますよ。
ただ上からの光になるので、鏡に近づきすぎな状態だと少し顔に出る影が多少不自然になるかもしれません。
一番理想的なのは、窓を洗面台の左右両側に左右対称となるように付けることですね。
美容院などでも鏡の両側に窓があるお店を見たことある方もいるんじゃないでしょうか。
ただ、これには洗面所にある程度の広さが必要なので難しいことが多いと思います。
もし、洗面所を広くできそうでしたら検討してみて下さいね
洗面台の真正面に窓を配置するのもおススメです。
これも美容院で見られる配置ですね。
自分の後ろから光が当たりなんて、逆光になって見ずらいんじゃないかと思う方もいるかもしれませんが、
光が鏡にまっすぐ反射するので、バランスよく光が当たりますよ
ただ、窓の幅が狭いと、自分が窓の光を遮ってしまう可能性はあるので、遮らない程度の幅のある窓にしておくのが良いと思います。
これまた、他のお部屋との配置を考えていくと難しかったりしますが、良ければ検討してみて下さいね
あと、バランスよく光を浴びるため、洗面台廻りに窓を付けないのもアリかと思います。
照明器具の配置に拘るって感じですね。
鏡の上に明るめの照明器具を取り付けてみたり、
完璧な光のバランスを考えるのであれば、鏡の4方が光るようにするのも良いですね。
既製品の洗面台で光の当たり方に拘ったものもあります。
↑これは鏡のところの2本の縦のラインも照明器具なんですよ。
とっても顔がよく見えます。
良くも悪くも?
お化粧の手抜きができなくなるかもしれませんね(手を抜きがちな人の感想です・笑)
お化粧にしっかり拘りたい方にはおススメですよ
光の当たり方、ちょっと意識してみて下さいね